導入の方法

CMSを導入する際には、独自で開発するか、パッケージを使用して開発するかの2パターンがあります。独自での開発の場合には、当然CMSの仕組みからコーディングの知識まで幅広く知っておく必要があります。自社内でサイトを作ろうと考えているのであれば、ゼロから作りはじめるのは難しく、専門業者に依頼するのが一般的となります。ただし、デザインやサイトの構造などを自由に設定できるため、オリジナル性の高いサイトを作りたい場合、他とは一線を画したサイトに仕上げたいといった場合には有効です。

一方で、パッケージを使用して開発する場合には、そこまでWEB制作に関する知識を持っていない人でも導入できるというメリットがあります。もちろん、テンプレートによる制作になってしまうため他との差別化を図るのは難しいですが、現在ではその種類も非常に増えつつあるため、パッケージによる開発でも十分にデザイン性の高いサイトへと仕上げることができます。

コンテンツマネジメントシステムを導入するなら、まず上記のどちらで導入するべきかを考えましょう。費用を抑え、とりあえず自社のサイトを立ち上げたいといったことであれば、パッケージによる開発でも十分でしょう。

CMSの種類

コンテンツマネジメントシステムを導入する際には、保管する場所・配信の仕方によって、WEBアプリケーションタイプ、PCアプリケーションタイプ、CMSサーバータイプの3つに大きく分けられます。WEBアプリケーションの場合は、WEBサーバー上にCMSを配置し、そこにてデータベース管理を行い、PCアプリケーションの場合には自分のパソコン上にCMSを設置します。そしてCMSサーバーの場合は、自身のパソコンとWEBサーバーの間にCMSを設置します。

WEBアプリケーションであれば、自分のパソコンにインストールする必要がなく、WEB上にCMSを設定してそのまま運用ができるため、手間が少なく、複数の作業者で同時に編集ができるといったメリットがあります。ちなみに、現在広く普及しているのは、3つのうちWEBアプリケーションタイプとCMSサーバータイプの2つで、とくにCMSサーバータイプは商用として多くの事業にて取り入れられています。さらに、サーバーインストールの必要がないASPタイプも登場しており、このタイプなら初期費用を抑えられるというメリットもあります。

ここで紹介したようにCMSには複数のタイプがあります。どう運用していくのかによって、それぞれ最適なタイプを選ぶようにしましょう。

コンテンツマネジメントシステムの仕組み

コンテンツマネジメントシステム(CMS)は、文章や画像などのコンテンツを管理するシステムのことです。一般的には、WEBサイトを制作・管理する際に使われるシステムのことを指します。2003年ごろから取り入れられるようになったシステムですが、昔は現在のように普及していませんでした。しかし最近では、安くて手軽に利用できる仕組みになったことで、多くの事業所がコンテンツマネジメントシステムを取り入れています

コンテンツマネジメントシステムの仕組みは、コンテンツをデータベース化することにより、管理を一元化するというものです。従来のHTMLの場合、WEB制作における知識を持っている人しか運用ができない、デザイン変更等をする際に、一つ一つのファイルに手を加えなければならない、複数人で更新をする場合に最新ファイルを都度確認しなければならない、といったデメリットがありました。しかし、コンテンツマネジメントシステムであれば、作成したコンテンツがすべてデータベースの中に保管され、コンテンツとデザインを別で管理することができるため、一括でデザイン変更ができる、複数人での更新も容易にできるといったメリットがあります。デザイン担当がデザイン部分を編集し、文章担当が文章を作成するという作業が同時に可能となるのです。

このように、コンテンツマネジメントシステムの導入により、WEBサイトの運用を効率化することができます。当サイトでは、そんなコンテンツマネジメントシステムの種類や導入方法について詳しく紹介しましょう。